大作です。文庫本なのに600ページ、値段は800円超えてます。その中にはもう文字が「みっしりと」詰まっています。
正直、読むのがしんどかったですね。2ページ読んでちょっと休んで、2ページ読んでまた休んで、みたいな感じでした。
というのは、話の本筋とはちょっと関係ないと思われることがたくさん書いてあるんですね。この小説の特徴としては、この小説を取材している人が記事としてまとめているような形体をとっていることです。ですから、登場人物のインタビューがたくさんでてきます。
その人物の背景を、とにかくこと細かく書いているわけですよ。後から読んでみると、これはちょっといらないんと違うかな~と思ったところがけっこうありました。
いや、もしかしたらリアリティを追求というか、高めていくために必要な文章なのかもしれませんが、ちょっと苦しかったです。
盛り上がってくるのは、転落死した人間を突き落とした人が出てくるあたりからですか。
といいつつも殺人事件の全貌が明らかになるところではかなり引き込まれました。多分、殺人が行われた場所にいる人たちの背景をこれでもかこれでもかと教えられたからかもしれませんが。
でも、やっぱりちょっとしんどかったです(^^;
正直、読むのがしんどかったですね。2ページ読んでちょっと休んで、2ページ読んでまた休んで、みたいな感じでした。
というのは、話の本筋とはちょっと関係ないと思われることがたくさん書いてあるんですね。この小説の特徴としては、この小説を取材している人が記事としてまとめているような形体をとっていることです。ですから、登場人物のインタビューがたくさんでてきます。
その人物の背景を、とにかくこと細かく書いているわけですよ。後から読んでみると、これはちょっといらないんと違うかな~と思ったところがけっこうありました。
いや、もしかしたらリアリティを追求というか、高めていくために必要な文章なのかもしれませんが、ちょっと苦しかったです。
盛り上がってくるのは、転落死した人間を突き落とした人が出てくるあたりからですか。
といいつつも殺人事件の全貌が明らかになるところではかなり引き込まれました。多分、殺人が行われた場所にいる人たちの背景をこれでもかこれでもかと教えられたからかもしれませんが。
でも、やっぱりちょっとしんどかったです(^^;
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by hasi009
| 2004-05-09 09:30
| 宮部みゆき