東野圭吾「トキオ」
2004年 07月 29日
「グレゴリウス症候群」という不治の病に冒され、死を待つのみの時生(トキオ)。
病床の脇で何もできずにいる時生の父親は、妻に思いがけない話をはじめる。
「ずっと昔、俺はあいつに会ってるんだ」
感動しましたー! q(≧∇≦*p
小説読んで泣けたのは初めてです。
設定としては、タイムスリップを題材にしているわけで、
それは目新しいことでは無いんですが、
本筋は「生きること」「生まれてきたことの意味」
について、東野圭吾が類い希なる文章&構成能力で
素晴らしい物語をつくってくれてます。
感動するポイントは色々あるんですけど、
私の場合は、トンネル事故のときに、
トキオが未来の母に対して
「がんばってください、きっと素晴らしい人生が待っているから」
と言ったところですか。
最近、妙に涙もろくなったせいもあるけど、
泣けたのはそのせいだけじゃないと思うんですけどね~(^^;
いやいや、ほんといい小説でした♪
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病床の脇で何もできずにいる時生の父親は、妻に思いがけない話をはじめる。
「ずっと昔、俺はあいつに会ってるんだ」
感動しましたー! q(≧∇≦*p
小説読んで泣けたのは初めてです。
設定としては、タイムスリップを題材にしているわけで、
それは目新しいことでは無いんですが、
本筋は「生きること」「生まれてきたことの意味」
について、東野圭吾が類い希なる文章&構成能力で
素晴らしい物語をつくってくれてます。
感動するポイントは色々あるんですけど、
私の場合は、トンネル事故のときに、
トキオが未来の母に対して
「がんばってください、きっと素晴らしい人生が待っているから」
と言ったところですか。
最近、妙に涙もろくなったせいもあるけど、
泣けたのはそのせいだけじゃないと思うんですけどね~(^^;
いやいや、ほんといい小説でした♪
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by hasi009
| 2004-07-29 16:59
| 東野圭吾