東野圭吾「探偵倶楽部」
2006年 07月 09日
評価:★★★
小説のタイトルを聞くと、軽いものかなぁ・・・なんて思ってしまいますが、そこは東野圭吾大先生の書く小説です。非の打ち所のない本格ミステリーです。
5つの短編小説が収められていて、その全てに「探偵」が出てきます。
この探偵達に名前はありません。男女二人で、どちらも容姿端麗、しかも優秀ということ意外は分かりません。
この二人は、「探偵倶楽部」という組織に所属しています。探偵倶楽部は、会員制の探偵事務所で、この会員のために調査活動を行うという設定になっています。
面白いのは、全ての事件は被害者、もしくは加害者の視点でお話が描かれるという点です。そして、探偵達の調査活動は表に出てきません。調査が終わったら、それを報告する、という形式です。
短編はどれも面白く、しかも思いもよらない結末が待っています。
秀作だと思います。
小説のタイトルを聞くと、軽いものかなぁ・・・なんて思ってしまいますが、そこは東野圭吾大先生の書く小説です。非の打ち所のない本格ミステリーです。
5つの短編小説が収められていて、その全てに「探偵」が出てきます。
この探偵達に名前はありません。男女二人で、どちらも容姿端麗、しかも優秀ということ意外は分かりません。
この二人は、「探偵倶楽部」という組織に所属しています。探偵倶楽部は、会員制の探偵事務所で、この会員のために調査活動を行うという設定になっています。
面白いのは、全ての事件は被害者、もしくは加害者の視点でお話が描かれるという点です。そして、探偵達の調査活動は表に出てきません。調査が終わったら、それを報告する、という形式です。
短編はどれも面白く、しかも思いもよらない結末が待っています。
秀作だと思います。
by hasi009
| 2006-07-09 16:37
| 東野圭吾