東野圭吾「名探偵の呪縛」
2004年 09月 20日
前に、東野圭吾さんは「名探偵の掟」という、(表現が悪いですが)ミステリーの揚げ足をとったような作品を書いているんですが、その続編ともいうべき作品です。
これは面白かったです。しかし、読む人によって、すごい評価が分かれるとというか、面白さが違うだろうなと。もっというと、東野圭吾さんの作品をいっぱい読んでいるとかなり楽しめるけど、そうでないとつまらないかもしれないです。
主人公は、なんと東野圭吾さん本人です(多分)。ふと、図書館を訪れた東野さんは、パラレルワールドに引き込まれてしまい、天下一という名探偵になってしまいます。そして、訪れた街は「本格推理」という概念が無い街で、そこで起きた盗掘事件と殺人事件に巻き込まれていくという・・・
この作品を読んでいて感じるのは、東野さん、これはすごい楽しんで書いているなぁという感じがしました。うまくいえませんが、他の作品よりもさらに文章がすらすらと流れているように感じましたです。
東野圭吾さんの作品(特に初期の本格推理モノ)をたくさん読んでいる人なら、読んで損はしない作品でしょう。
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これは面白かったです。しかし、読む人によって、すごい評価が分かれるとというか、面白さが違うだろうなと。もっというと、東野圭吾さんの作品をいっぱい読んでいるとかなり楽しめるけど、そうでないとつまらないかもしれないです。
主人公は、なんと東野圭吾さん本人です(多分)。ふと、図書館を訪れた東野さんは、パラレルワールドに引き込まれてしまい、天下一という名探偵になってしまいます。そして、訪れた街は「本格推理」という概念が無い街で、そこで起きた盗掘事件と殺人事件に巻き込まれていくという・・・
この作品を読んでいて感じるのは、東野さん、これはすごい楽しんで書いているなぁという感じがしました。うまくいえませんが、他の作品よりもさらに文章がすらすらと流れているように感じましたです。
東野圭吾さんの作品(特に初期の本格推理モノ)をたくさん読んでいる人なら、読んで損はしない作品でしょう。
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by hasi009
| 2004-09-20 12:17
| 東野圭吾