モギと申します。小説や映画、その他もろもろの感想を書き殴ってます。評価は、★5つで満点です。


by hasi009
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メメント

およそ10分間しか自分の記憶を保てなくなった男レナード(ガイ・ピアース)。彼は妻をレイプし殺害した犯人を捜し出すため、ポラロイド写真を撮り、メモを取り、大事なことは身体に入れ墨で書き記すなどして必死の行動を始める…

 映画館の予告で、そしてGEOに行くたびにずーっと気になっていた映画。しかし、なんとなく胡散臭さもわずかに感じていたりしたんですが・・・あんまり話題にならなかったし。

 で、観てみた感想は・・・・正直しんどかったですねー。

 ちょっとあまりにも難解すぎ。謎とかをもう少し効果的にみせる方法もあったと思うんですけどねぇ。

 もう一回みてみると、評価は違ってくるのかなー?

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by hasi009 | 2004-10-31 20:36 | 映画
パチンコマックスグループのCMで注目の大久保麻梨子さんの待ち受け画像発見。

あの太鼓の音が聞こえてくると思わずTVに目が釘付けになってしまうのは私だけではないはずだ

ブログのURLはこちら。
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by hasi009 | 2004-10-30 16:53 | Sony ケータイ

ローマの休日

何度みてもいい映画というのはたくさんあるけど、「ローマの休日」の休日はその最たるものかも。

見慣れているはずのオードリー・ヘプバーンの美しさと可愛さは、
何度観てもため息もんです。

ストーリーは単純で、堅苦しい生活に疲れた王女がたった1日の自由な休日を満喫するというお話で、もちろんCGも特撮もワイヤーアクションも無いわけですが、すごいことにこの映画には隙というか、無駄なところがいっさい無いんですよね。

映画には見終わった後になんともいえない余韻が残るときがあります。

この映画のラストで新聞記者ジョーがアン王女と最後の握手をかわした後、
名残惜しそうにゆっくりと歩いているところで「THE END」の文字が出ると、
そこで発生する余韻はもうなんとも心地良いです。

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by hasi009 | 2004-10-30 11:56 | 映画

桐生夏生「柔らかな頬」

 北海道支笏湖の別荘地で謎の幼児失踪事件が発生した。母親のカスミには、誰にも言えない罪が初めにあった。娘の失踪は母親への罰なのか。四年後、ガン宣告を受けた元刑事、内海がカスミに捜査の協力を申し出る。三十四歳、余命半年。死ぬまでに、内海の想像力は真実に到達できるか。そして、カスミと内海の行き着く先は―――――。

 直木賞受賞作。なんとか賞を受けた作品ってイマイチな物が多いんですけど、これは 面白かったです。読み終わったあとは放心状態。以下はネタバレとか含むんで、読んでない人はどこか他のブログへいってくださいw

 最初は、ミステリーとしての謎・・・つまり幼児誘拐犯人の正体は誰なんだろう?という興味で読んでいくわけですが、そんなものは途中でどうでもよくなります。

 女として、母親としての本能のままに生きるカスミ、生涯をかけてつかんだ捜査一課の刑事という立場を病気で失い、ほとんどやけっぱちになっている内海の生き様がすごいというか凄まじいというか。

 最後の方は、結局真犯人をぼやかしていますが、やっぱりそれはどうでも良かったですね(だいたい見当はつきますが)。有香ちゃんがどうして外へ出ていったのか、その真実の痛々しさはなんといって表現していいやら。

 結局、カスミも、内海も、もちろん有香ちゃんも救われないですが、こういった救われない小説(例えば模倣犯とか、白夜行とか)にたまらない魅力を感じてしまう私はどこか病んでるのかなー(・∀・;)

「OUT」もそうだけど、桐生夏生の小説には独特のテンポと雰囲気がありますね。暗い井戸の底で奏でるベースの音みたいな。


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by hasi009 | 2004-10-28 20:05 | 小説
うーむ。

ちょっと、というか、かなり欲しい。

ドラクエはもちろん予約したし、
このコントローラーでドラクエやりたいなー。

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by hasi009 | 2004-10-27 17:25 | ゲーム

東野圭吾「片想い」

 「片想い」。このタイトルから連想されるのは、やっぱりラブストーリーなのかなぁ、と思ったら、さすがは東野圭吾。

 なるほど。そっちの話か。

 と、序盤でいきなりがつんとやられてしまいました。

 とにかく、東野圭吾ファンでもそうでなくても、面白い小説だと思いますよ。このあとはネタバレになるんでここを閉じて古本屋とか図書館とかに行っていただければ。

 以下、ネタバレ。

 
 
 性同一障害をメインテーマとしているわけですが、いつもながら詳しい取材を行ったんだろうなぁ、と思わされる。それぐらい不覚そのテーマを掘り下げた内容になっています。

 そのメインテーマに、アメフトや、お互いに仕事を持つ夫婦のすれ違いなんかがからんできて、最後まで面白く読むことができました。

 最後はわりとまるく収まった(?)わけで、東野圭吾らしくないなぁ、などと思いつつも、QB哲朗、その妻の美沙子、クールな早田、なんといっても美月など魅力的なキャラクターが織りなす物語は大変良かったと思います。

 それにしても、本のタイトルは「片思い」ですが、イマイチ本の内容にあってないんじゃないかなーと思いつつ読んでました。確かに、美月は美沙子とQBに片思いだったような気もしますが、小説の本質は違うところにあるようですし。

 読み終わってちょっと考えたんですが、「片想い」というのは、男の方か、女の方か、どちらかに想い悩むという意味とかけていたりするのかなぁ。

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by hasi009 | 2004-10-25 22:30 | 東野圭吾

パニックルーム

TVで放送してました。

やっぱりジョディフォスター良いっすね。

「羊たちの沈黙」で大ファンになってしまった彼女ですが、
この「パニックルーム」の撮影中は妊娠してたとか(・∀・;)

この映画では愛娘を守ろうとする母親を演じていたわけですが、
鬼気迫る物を感じたのはやっぱりそのせいですかね?

吹き替えも上手くいっていたし、
大変良い映画だと思います。

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by hasi009 | 2004-10-24 23:10 | 映画
 東野圭吾氏の「名探偵の掟」「名探偵の呪縛」を読んでしまってから、どうやら私は「本格推理小説」というものを受け付けなくなってしまったらしい。

 特に、ある山奥の館に土砂崩れとか大雪で閉じこめられてしまったという状況で起こる連続殺人というものにはわざとらしささえ感じてしまったり。綾辻行人氏の「水車館の殺人」で仮面の男が出てきたあたりなどは、苦笑してしまったぐらいだし。

 さて、この霧越堤殺人事件ですが。

 ストーリーは、ある劇団の一行がバスの故障で山を徒歩で下ることになり、下山途中で突然大吹雪に見舞われ凍死寸前になるものの、「霧越邸」なる人里離れた館にたどり着く。大吹雪でその館に閉じこめられてしまった形になるわけだが、その館を舞台にいわゆる「見立て」の殺人が連続して発生する・・・というもの。

 最初は、とにかく読むのが苦痛です。展開があまりにベタだし、色々な「うんちく」が語られるんですけどそれを読んでるのがとにかく苦しい。

 本の紹介とかネットの感想なんかを読むと、この作品は綾辻行人氏の最高傑作とも言われているらしいけど、とにかくきついなぁ、と思いつつ読み進めていくと・・・・。

 驚愕の結末が待っています。

 なるほど、そこに至るまでのしつこいまでのあの描写は、この結末のためにあったのかと。

 ちょっと本格推理小説に辟易していた私でもこれはすごいと思いました。
 
 ただ、活字を追うのが苦手な人にはあまりお勧めできないです。ほんと読むのがしんどいんで。

 逆に、活字大好き!な本格推理小説ファンには超お勧めな小説です。

 以下、ネタバレな感想。

  
 
 
 
 とにかく第3の殺人までが苦痛でした。

 深月さんが殺されたあたりからは、徐々に小説の中に入り込めていきましたけど。

 で、最初連続殺人事件の犯人が甲斐で、その動機が単なる昔起こした事件を隠すため、なんてことが明らかになったときが小説を投げ出そうかと思いました。

 しかし、その後で真犯人が明らかにされたときはとにかく驚愕しました。

 この小説でとにかくすごいのは、その「見立て」連続殺人に納得できる範囲の必然性と動機があるところでしょうか。

 真犯人が動機を語るあたりはミステリー小説の名シーンといってもいいかもしれないです。

 変な感想かもしれませんが、真犯人が動機を語る文章が、とにかく綺麗だと思ったですよ。


以下、霧越邸関係のご感想です。


ちゃらりーまんの日々

うつぼたヌログ


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by hasi009 | 2004-10-21 12:20 | 小説

東野圭吾「俺は非常勤」

 これも、「怪笑小説」や「毒笑小説」と同様に、古本屋にはいつも並んでいるけどあえて避けていた作品です。

 最初に読み進めていくと、いきなり女性教師が死んで、そしてその傍らにはベタなダイイングメッセージがあるなんて展開になったときには、ああ、これはつまらなそうな小説だなぁと思っていたのですが、意外にもかなり面白く読めました。

 主人公の「俺」は非常勤講師で、一見子供をサル扱いする冷血漢かと思いきや、実は心の奥底に正義感と優しさを隠したハードボイルド(?)だったりします。

 そして、この小説は短編集なのですが、そこで起こる事件にはどこの子供にもありそうな事柄がからんできます。

 その事件を非常勤である「俺」が鮮やかに解決していくのですが、どのお話も実に上手くまとめられています。
 
 意外といったら失礼かもしれませんが、面白い作品です。最後におまけでついている短編もなかなか良いですよ。
 
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by hasi009 | 2004-10-20 17:30 | 東野圭吾

アイ,ロボット

アイ,ロボット観てきました!

期待通り面白かったですよ。

なにー、そんな秘密が?!というプチサプライズや
アメリカ映画的な伏線からの流れとかがあったし、
割とお話のテンポが良いし、
役者陣も好演していたと思います。

悪いところはそんなに感じなかったですよ。
いい意味で、完成度の高い優等生っぽい映画って感じがしました。

映画見に行きたいけど、なに見に行こうかなぁ、
という人にはお勧めです。

これよりは、バイオハザードを見に行った方がいいと思いますが。

以下、ネタバレの感想。

○ウィル・スミス良い。筋肉隆々で、いいトレーニングしてるねw。左腕がハイパーな義手ってアイディアも良かった。

○サミー良い!他のロボットよりも性能が良くなっているという、カスタムな感じが。サミーVS量産型ロボットとの戦いが良かった。

○ブリジット・モイナハンさん良い!綺麗で知的で役柄にぴったり。

○一つ一つの台詞がいいです。ちょっと単調な序盤があれで救われたかも。

○最初の伏線・・・たとえばウィンクとか、女の子をロボットが助けなかったところとか。あんまり多くないけど最初に張られた伏線からの流れが良かったかと。

気になるところは、博士が残した「パンくず」がイマイチ意味が薄かったところかなー?
スプーンがあの場所に行った意味があんまりよく分からなかったし。

でも、見に行って良かったと思った映画でした。

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by hasi009 | 2004-10-17 20:17 | 映画