モギと申します。小説や映画、その他もろもろの感想を書き殴ってます。評価は、★5つで満点です。


by hasi009
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カテゴリ:宮部みゆき( 19 )

宮部みゆき「ぼんくら」

評価:★★★★

あらすじ「長屋からひとりずつ人が消えていく。店子を襲った殺し屋、差配人の出奔、謎の新興宗教騒ぎ。江戸下町の長屋で連続する事件の裏の陰謀に、同心・井筒平四郎と超美形少年・弓之助が挑む。」


面白かったです!!

宮部みゆきさんの江戸時代を舞台にしたミステリーはもはや神の域に・・・というのは言い過ぎか。

とにかく、昔風の言葉や表現が心地よくて、登場人物が生き生きとしていて、読んでいてホントに楽しい小説です。
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by hasi009 | 2006-04-01 09:07 | 宮部みゆき
評価:★★★★★

お、面白かったっすー!(・∀・;)

いつも古本屋に並んでるし、
タイトルもなんかイマイチなんでずーっと読んでなかったんですが、
これは面白かったです。
クライマックスへの盛り上がり方がすごい良かったです。
 
以下、ネタバレへと続く。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
最初から、猟銃を持った女が結婚式場へ殴り込むという派手な展開で、
これはきっとラストまで結婚式場が舞台なのかなぁ・・・

と思っていたら、それは序盤の序盤にすぎなかったんですね!(・∀・;)
 
とにかく、最初にも書きましたけど、
その殴り込みが未遂に終わってからの展開が良かったです。 

登場人物がみんな個性豊かで生き生きとしていて、
その人たちが複雑にからみながらの
クライマックスまでの盛り上がりは実にお見事でした。
 


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by hasi009 | 2005-04-05 18:45 | 宮部みゆき

宮部みゆき「あやし」

評価:★★★

宮部みゆきお得意の(?)、時代劇ミステリーです。

短編集なんですけど、これが全部
商屋を舞台にした、奉公人がでてくるお話なんですよ。

どれもこれも綺麗にまとまっていて、
宮部みゆきさすが!!

という小説です。

あー、しかしヒサビサに小説読んだな(・∀・;)
 

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by hasi009 | 2005-04-03 21:06 | 宮部みゆき
本所深川をあずかる回向院の旦那こと、岡っ引きの茂七が、下っ引きの糸吉、権三とともに摩訶不思議な事件の数々に立ち向かう。歓び、哀しみ、苦悩、そして恋…。江戸下町に生きる人々が織りなす人間模様を描く連作時代小説。
 
 宮部みゆき得意(?)の時代物ミステリーです。何が「初ものがたり」かというと、「鰹」「白魚」なと初物がからんだ物語ということです。

 その初物を食べるシーンがあるんですけど、すごい美味しそうで口の中によだれがw

 特にいなり寿司と蕪汁が美味しそうでした。

 やっぱり、宮部みゆきが書く時代劇調のお話はいい感じです。何か、すごい柔らかいというか。

 殺人事件が出てきますけど、短編小説なんで割と気軽にに読めます。おすすめです。
 

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by hasi009 | 2004-11-06 22:33 | 宮部みゆき
 表題作を含む、短編集です。

 その表題作「地下街の雨」がとにかく秀逸です!!流れるような美しい文章、短編につめこまれたドラマチックな展開がお見事で、読み終わった後思わず「上手い!」といいつつ膝をぽんをたたいてしまうというような感じです。

 がしかし、他の作品はどうかというと、面白いんですけど、ちょっと奇をてらいすぎている感じがしました。レベル7と同じように、シチュエーションや展開は実に独創的なんですけど、それを小説として消化できていないんじゃないかと。

 とまぁ、辛口批評なのは、その後に出てくる宮部みゆきさんの作品が素晴らしすぎるからなんですが。十分、平均以上に面白い短編集だと思います。

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by hasi009 | 2004-10-07 17:33 | 宮部みゆき

宮部みゆき「天狗風」

 霊験お初の第2弾!

 第1弾「震える岩」、そして第2弾もかなり面白かったです。他のHPをみてみると、そんなに評価は高くないんですがね(・∀・;) 

 この小説は、江戸時代のお話です。時代劇調の文体が、宮部みゆきの文章とよくあっているというか、時代劇調の文体を宮部みゆきが得意としているのかは分かりませんが、この小説の持つ雰囲気がとにかくいいです。

 ストーリーの方は、若い娘が突然神隠しにあってしまいます。それをお初と右京之助が調査に乗り出します。その神隠しはやはりもののけの仕業なのですが、それに人間の悪事が重なってきて、事件は混沌に向かうという・・・。
 
 宮部みゆきの作品では、登場人物が生き生きと動いていることが多いと思うんですが、この「お初」シリーズでは特にそれを感じます。みんな江戸っ子調の台詞回しだからかもしれませんが、お初と右京之助のやりとりとか、やたら笑えるところが多いような気がします。

 時代小説ということで、難しいお話なんじゃないかと聞かれることがありますが、そんなことはありません。誰が読んでも面白い作品だと思います。

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by hasi009 | 2004-10-01 20:37 | 宮部みゆき

宮部みゆき「レベル7」

 レベル7というと、なんとなく原発事故とかバイオハザードとか、もしくはR.P.Gとか、そういう系統の話かなと思って読んでいくと、まったく想像がつかないものを題材にしていて、ちょっと驚かされてしまいました。

 最初の導入部から何かを暗示するような始まり方で、続いて「ある朝に男女が目覚めてみると一つの部屋のベッドに寝ていて、そして二人とも記憶を失っている・・・というシチュエーション」からはじまるので、いったいこれはどういうことなんだろう?という疑問をもちつつぐいぐい話に引き込まれていくという感じです。

 ただ、なんとなくそのあとの展開には少し無理を感じてしまいました。最初にシチュエーションが決まって、その理由を後から考えた、という感じを受けてしまうんですね。

 でも、面白い小説だと思います。

 みさおママとゆかりちゃんの親子コンビが良いです。

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by hasi009 | 2004-09-14 20:38 | 宮部みゆき
 この小説は、財布を擬人化して、そこからの視点で物語を追っていくという、ちょっと変わった手法を取っています。

 前に犬の視点で書いていたパーフェクトブルーがイマイチだったんで、この作品もあんまり期待していなかったんですけどかなり面白かったです。

 最初はちょっとスロースタートといった感じなんですが、雅樹が出てくる章から俄然面白くなってきて、もう目が離せなくなります。

 保険金目当てと思われる殺人事件がおきて、その犯人とおぼしき人たちもいるんですが、証拠不十分ということでなかなか逮捕にならない。そして、明かされる思いがけない真相に驚愕してしまいました。

 終わり方もすっきりしていて良いです。ネットで宮部みゆきさん関係のHPを徘徊していてもあんまり話題にならない小説ですけど、隠れた名作かも。

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by hasi009 | 2004-09-10 15:21 | 宮部みゆき
 げげー、面白かったです。

 江戸時代を題材にしているということで、なんか冴えないお話なんじゃないのかなぁという予想を思いっきり覆してくれました。

 内容を観ないで、本の題名とかでその本を毛嫌いしてしまうのは、私の悪い癖です(・∀・;)

 この小説は、江戸時代という舞台設定と、宮部みゆきが得意としている超能力者ものをあわせた娯楽大作(!)です。

 主人公の「お初」は、人にはみえないものがみえるという特殊な能力を持っています。しかし、その能力は本人の意志によるものではなく、不意にやってくるものという設定で、上手く話を進めています。

 そして、ストーリーが私の大好きなジャンルで・・・いわゆるホラーっぽいんですよ。

 「死人憑き」が起こるわけなんですが、その描写が実に怖いというか、下手なホラー映画をみているよりも迫力がありました。赤穂浪士の討ち入りをからめているところもいいですね。

 登場人物も個性的な人が多いです。特に、お初の相方(?)の右京之介や六蔵がいい感じですね。

 読んでいて良かったのが「文章が心地よい」ということでしょうか。宮部みゆきは綺麗な文章を書く小説家さんですが、この人が時代小説風の文章を書くと、さらに綺麗な文章になっているように感じました。

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by hasi009 | 2004-08-24 16:38 | 宮部みゆき
主人公の泥棒が、運悪く屋根から落下した家は、中学生の双子の兄弟だけが住む家だった。その兄弟の策略(?)にはまってしまい、泥棒はその兄弟の父親を勤めることになってしまう・・・・というストーリー。

 殺人も出てくるし、ゆすり・たかりなんかも出てくるのですが、ほのぼのと読めるユーモアミステリーです。いや、もしかしたらコメディかな?

 泥棒さんと双子の兄弟とのかけあいが面白く、最初っから最後まで楽しく読むことができました。一応、短編集なんですが、全体が一つの長編って感じもします。

 一番面白かったのは最後の「ミルキーウェイ」。出張で乗っていた列車の中で、思わず吹き出してしまいました。
 
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by hasi009 | 2004-08-20 18:20 | 宮部みゆき