岩明 均 「寄生獣」
2004年 07月 06日
小説じゃありません。マンガです。
寄生「虫」じゃなくて寄生「獣」。
今までで読んだ中で面白かったマンガは?
と聞かれると思い出すのがこれですね。
食物連鎖の頂点にいるはずの
人間に天敵がいたらどうなるか?
という発想の元生まれたのが寄生獣だと思うんですけど、
この寄生獣は、人間に寄生して脳を奪い、
首から上部分を完全に乗っ取り、
自在に変形。
そして、人間を食べてしまうという、
とんでも無い生物なんですね。
この物語の主人公は、
普通の人間(あとで普通じゃなくなるけど)「泉新一」と、
新一の脳を奪い損なって彼の右腕に寄生することになった寄生獣「ミギー」です。
知能は人間と同等でありながら感情の無い生物に
右腕を寄生された「新一」の苦悩っぷりはすさまじく、
彼の母親が寄生生物に寄生されたあたりは
もう涙なしでは読めません。
そして、このマンガのすばらしいところは
「去り際」です。
某少年誌で多分作者がやめたいにも関わらず
だらだらと続けていた「ドラ○ンボール」や「聖闘士○○」
を後目に、
寄生獣はその役目を終えたと言わんばかりに
全10巻でスパッっと終わりました。
もうちょっと読みたいとも思いましたが、
あの終わり方には感動を覚えたものです。
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寄生「虫」じゃなくて寄生「獣」。
今までで読んだ中で面白かったマンガは?
と聞かれると思い出すのがこれですね。
食物連鎖の頂点にいるはずの
人間に天敵がいたらどうなるか?
という発想の元生まれたのが寄生獣だと思うんですけど、
この寄生獣は、人間に寄生して脳を奪い、
首から上部分を完全に乗っ取り、
自在に変形。
そして、人間を食べてしまうという、
とんでも無い生物なんですね。
この物語の主人公は、
普通の人間(あとで普通じゃなくなるけど)「泉新一」と、
新一の脳を奪い損なって彼の右腕に寄生することになった寄生獣「ミギー」です。
知能は人間と同等でありながら感情の無い生物に
右腕を寄生された「新一」の苦悩っぷりはすさまじく、
彼の母親が寄生生物に寄生されたあたりは
もう涙なしでは読めません。
そして、このマンガのすばらしいところは
「去り際」です。
某少年誌で多分作者がやめたいにも関わらず
だらだらと続けていた「ドラ○ンボール」や「聖闘士○○」
を後目に、
寄生獣はその役目を終えたと言わんばかりに
全10巻でスパッっと終わりました。
もうちょっと読みたいとも思いましたが、
あの終わり方には感動を覚えたものです。
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by hasi009
| 2004-07-06 15:24
| コミック