モギと申します。小説や映画、その他もろもろの感想を書き殴ってます。評価は、★5つで満点です。


by hasi009
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京極夏彦「姑獲鳥(うぶめ)の夏」

メル友さんが、かなり熱心に勧めてくれた本なんですが、本屋でみつけて、その厚さにちょっとひいてしまったです(^^;

 ページ数は600ページを超え、文庫本なのに800円という値段はどうかと。

 メル友さんは一風変わった推理小説だ、
みたいなことを言ってましたけど、
冒頭からは宗教だ心理学だなどと
退屈な話が延々と続きます。

 なんだ、これは宗教とかそんな話か?
と思っているとまたちょっと変わった探偵が
登場し、ある男の失踪事件が発生。

なんの意味もなさそうな冒頭のシーンは
実は巧妙な伏線で、やがて物語は
衝撃のシーンへとつながっていく・・・。

 面白かったです。
 久々に重厚な手応えを与えてくれた作品です。分厚いだけに読むのにすごい苦労するけれど、その分だけの感動があると思います。

 あ、でも小説で使われているトリックには、ちょっと賛否両論があるみたいですね。
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by hasi009 | 2004-05-31 16:49 | 小説